ゲームデータ
発売日: 2019/03/19
開発元: Ganbarion
発売元: Bandai Namco Entertainment
ジャンル: アクション & アドベンチャー,オープンワールド
インストール容量: 15.03 GB
公式サイト: 公式サイトへ
攻略サイト: ONE PIECE World Seeker 攻略
どんなゲームなの?
「監獄島の問題を解決しろ!」
日本の Ganbarion が開発した、ONE PIECE を題材としたオープンワールドのアクション・アドベンチャー。
監獄島のいざこざを解決していき、最終的にはみんなが平和になることを目指します。
本作のストーリー
ONE PIECE World Seekerで新たなONE PIECEアドベンチャーをスタート! ルフィと麦わら海賊団は、拡大したシームレスな世界を戦い、探検しながら、プレイヤーの視点をルフィの視点に置く新たなストーリーに戻っている。開放的な風景は、プレイヤーがルフィのゴムゴムの能力を経験し、アクションにスイングするための多くのパスを提供します。
•野外で探検するONE PIECEアドベンチャー
•全く新しい冒険の中で、シームレスで広大な領域への冒険
•ルフィのゴムゴムの能力を自由に使って、彼の視点からの壮大な新しい物語を体験してください。
( Xbox.com より適当翻訳)
評価:中途半端な出来。ギリギリ及第点
【 いいなぁと思ったところ 】
- きれいなグラフィック
- ONE PIECE の世界観がちゃんと表現されている
- 実績コンプは厳しくない
- どこでも手動セーブ
【 よくないなぁと思ったところ 】
- フルボイスじゃない
毎度のことながら Xbox 版だけローカライズされておらず、全編英語です。最初のカットシーンは豪華声優陣のフルボイスだったので期待したのですが、実際にゲームが開始されると「おい!」とか「ルフィ!」とか、一言だけボイスが入るという酷いものでした。
プレイ日記を書き始めたとき「進撃の巨人みたく英語だけどボイスがあるから大丈夫」のように書きましたが、進撃の巨人は会話シーンはフルボイスでしたので本作は足元にも及ばないということになります。個人的には予算不足かと推察しています。まぁ、邪推ですが。
- ボタンのレスポンス悪い
例えば、一度完全に止まらないと「テイクダウン」が表示にされない仕様により、せっかく敵の背後に行ってもすぐテイクダウンできない。ゴムゴムのロケットで滑空中に他のグリップポイントが表示されるがボタンを押しても移らないなど、とにかくボタンのレスポンスが悪く、直感的な操作はできない。
- ジャンプメカニックが雑/グリップポイントも限定的
一段ジャンプでは越えられず、変な二段ジャンプでようやく越えられる段差が非常に多く、ストレスになる。
グリップポイントも建物、木だけで岩や断崖は掴めないので回り込んで移動するのが面倒。ゴムゴムの能力、意味なし。
- 宝箱が回収しにくい/宝箱多すぎ
宝箱の前面にちゃんと向き合う形にならないと「開ける」の表記が出ない。すごくちょっとしたことなんですが、めちゃくちゃイライラします。
実績を解除するためには宝箱を200個開ける必要があります。プレイするごとに回収完了したエリアに追加の宝箱が出現するシステムですが、多すぎてプレイが辛くなる。大したもの入ってないし。
- サイドミッション多すぎ
中盤に突然、悪魔のように数珠つなぎに発生するサイドミッションが酷い。サイドミッションを100個クリアする実績のためと消化していきますが、数珠つなぎが収まるまで約80個のサイドミッションを消化し続けるプレイヤーの気持ちは一切考えていないですね。
- 使えるスキルなさすぎ
スキルの種類は多いのですが、実際の戦闘で便利・使いやすいスキルがほとんどない。
- 海賊ランクが無意味
16人のキャラクターが出すお題 (カルマ)をクリアするごとに麦わら海賊団の海賊ランクが上がっていきます。上限はランク100なんですが、なんの得もない。「なんで海賊ランクを作ったのか?」誰か開発に聞いてください。これもきっと予算不足で途中までになったものっぽいですよね。
- クラフトも探索もほぼ無意味
素材を集めてクラフトしたり、麦わらの一味にお願いして探索 (素材探し)をしてもらいますが、ほとんど無意味。実績のためだけにクラフトしたり、探索に出かけさせるだけ。
- ミニマップに表示される宝箱の高低差
ミニマップに表示されるだけ良心的ではあるけれど、地下にあるような宝箱/高層ビルの屋上にあるような宝箱、どちらも区別なく平面なミニマップに表示されるので宝箱探しが本当に苦痛。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
実績コンプした感想
項目数63、スコア1,600G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら (拙サイトへ)。
実績は本編分、DLC 3本分を合わせて63個、1,600G となります。
本編はストーリークリア系、サイドミッションクリア系、敵を倒す系、スキル習得系、収集系 (宝箱や設計図、レシピ)に大きく分かれます。
DLC はストーリークリア系、スキル習得系、敵を倒す系、チャレンジミッションクリア系に分かれます。
本編分も DLC 分も実績の解除難易度は低く、緻密なテクニックを求められたり、運が必要なものはありません。
ただ、【 よくないなぁと思ったところ 】にも書きましたが、宝箱およびサイドミッションの解除条件に膨大な数を要求されるため、とにかく時間がかり、面倒くさくなって止めてしまう可能性があります。
総評
【 実績を気にせずライトなプレイなら可 】
- ゲームプレイ: 4/10
- 実績コンプ難易度: 5/10 (宝箱、サイドミッション、3つの DLC 含めて面倒くさい)
実績コンプを目指すプレイは非推奨です
ONE PIECE ファンでもガッカリすることが多いゲームかもしれません。日本の開発会社なのに何故に全編英語にしたのかも意味不明 ( Xbox だけ未ローカライズなのも不満)。全編英語なのにボイスはカットシーンのみ (カットシーン自体、非常に少ない)などと、不満が多いゲームです。
他にも、大味な操作性、やたらと敏感な敵 (遠くにいてもすぐ見つかる)、戦闘時に敵を追わないカメラワーク (そのくせカメラ外からの攻撃頻発)、全然強くなった感のない膨大なスキル、ただ詰め込めばいいと思っている開発側のオナニー的な宝箱配置とサイドミッションなど、書き出せば不満や文句ばかり出てくるゲームです。
全部が悪いわけではないのですが、不満に感じることが少しずつ集まればいずれ大きな不満になり、結果的にすべてが悪いように感じてしまうゲームです。せっかくの書き下ろしストーリーやオリジナルキャラも不甲斐ない開発側のせいでぼやけてしまいます。ONE PIECE という素晴らしい題材があっても、それをどう扱うかで酷い結果になるという典型例です。
実績のコンプ難易度は総じて低いです。スキルや運を必要としませんので実績コンプは狙いやすいと思います。ですが、イライラする操作性や無限とも思えてしまう宝箱とサイドミッションを前にしたとき、人は途中離脱という選択をとってしまうでしょう。我慢強い人ならば大丈夫でしょうが、我慢してまでプレイし実績コンプするゲームなのか? ってところですよね。
個人的にはライトゲーマー向き or ONE PIECE が大好きな人向きかなと感じています。数珠つなぎのサイドミッションを目の当たりにしたら途中で止めたくなること請け合いです(^_^;)