Call of Juarez: Gunslinger まとめ






ゲームデータ

発売日: 2013/05/22
開発元: Techland
発売元: Ubisoft
ジャンル: シューティング,FPS
インストール容量: 1.9GB
国内版本体での起動: 国内版をプレイ
公式サイト: http://goo.gl/qT6m7
XBLA 専売: 1,200 MSP
攻略サイト: Call of Juarez: Gunslinger 攻略



超簡単なゲーム概要

プレイヤーは非情な賞金稼ぎとなり、西部開拓時代の名だたる賞金首たちを追う長い旅に出る。古き良き西部にて、いまや伝説となったガンマンたちとの凄絶な闘いを通し、歴史の真相が明らかになる。( Xbox.com より)



伝説の賞金稼ぎである主人公サイラス・グリーブがとある町のとある酒場に入る。そこでは主人公を知る1人の若者がおり、その伝説の数々を記した本(ダイムノベル)を持っていた。居合わせた客にその伝説の話(裏話)を語り始めるところから物語はスタートする。ミッション中もサイラスの独白がありながら、客の話も出たりしながら話が進む・・・そんな感じ。



戦闘はいつも通り「1対複数」。
今回はレベル性になっていて、敵を倒した方法によって(ヘッドショットは 100P 、爆破キルは 50P など)経験値がもらえ、レベルアップするとスキルをアンロックできるシステム。スキルは拳銃・ライフル・ショットガンに分かれていて、各12スキル。弾装数が増える、二丁拳銃が持てる、防御力が上がるといったものがある。スキルの半分、6スキルをアンロックするごとに特別な武器がもらえる。



ゲームモードはメインの「ストーリーモード」、コンボを継続しながら早いタイムでクリアする「アーケードモード」、決闘15連戦を収録した「デュエルチャレンジ」があります。ランキングに対応していたりと、やり込み要素もあります。



プレイした感想プレイ日記はこちら

【 良かった点 】

  • 世界観とグラフィック

西部時代のゲームがプレイできるってだけでうれしい管理人。
この世界観がしっかり表現できています。
グラフィックも管理人好みのトゥーンシェーディングで描かれたもの(全部じゃない)。その分、くっきりと見えるため、リアル系と違って眼精疲労は半端ないですが、やっぱりこのグラが好き。



  • やや大げさな出血表現

ヘッドショットしたら頭部破損、腕や足を撃つともげる…
なんてことはありませんが、倒した瞬間に吹き上がる出血、地面に残る出血など、本作品では出血表現がやや大げさになっています。



  • 爽快感のある戦闘

武器は古いですが、精度は現代風。
一直線に飛んでいくので狙った場所に着弾させることができます。
したがって、ヘッドショットは狙いをしっかりつければ簡単にできます。

また「早撃ちモード(いわゆるバレットタイム)」もあるので簡単に形勢逆転できる。上述した出血表現も相まって、戦闘は非常に爽快感があります。




【 残念だった点 】

  • 敵が視認しにくい

無印から言われていた悪い部分をそのまま踏襲してしまった感じ。どこにいるか分かりにくく、岩や木箱に同化しているのでかなり視認しにくい。視認しにくいだけなら許せるのに、それこそ画面奥の豆粒ほどにしか見えないほど距離が離れているのに的確に当ててくるから問題になる(森の中でも敵が見えないのに的確に当ててくる)。撃たれている方角は分かるのに敵の位置が分からないストレスは結構厳しいものがありますよ、ほんと。



  • スキルが削除される(バグ?)

チェックポイントロードを選ぶつもりが、ミッションの最初からを選んでしまった。そのとき、スキルを1個アップグレードした状態、且つ、アップグレードポイントを1個使っていない状態だった。ミッションが最初から再開されたとき、使っていなかったポイントは持ち越されたがスキルは削除された状態。チェックポイントセーブもされたはずなのに削除されてしまった。バグですか?



  • アンロックした武器が次のミッションに持ち越せない

スキルを6個アンロックすると特別な武器がアンロックされます。
次のミッションが始まると、せっかくアンロックした武器を最初から装備していないのはどうかと(厳密に言うとライフルは装備しているが拳銃類は装備していないことが多い)。敵を倒していると入手できるのですが、一瞬不安になります。



  • マップ使いまわし

XBLA だからしょうがないのかもしれないけど、全く代わり映えしない町、
どこかで見たことのある室内など、割と使いまわしのマップが多く見受けられた。ひょっとしたら、訪れている町が全部同じ町なのかもしれないけど。



  • リプレイすると…

ミッション(ステージ)をクリアし、もう一度同じミッションをプレイすると、「最初にプレイする前の状態に戻っている」謎仕様。ゲームを1周クリアし、スタッフロールを見たにもかかわらず、続行(いわゆるコンティニュー)を選ぶとレベルもスキルもご丁寧にクリア前のレベルに戻っている。レベル制を採用しているのだから、もっとレベルが上げやすい環境作りが大切かと。これは「回想」(いわゆるミッションセレクト)も同じで、回想は経験値自体が獲得できない酷い仕様。



総評

管理人的には「オススメ」です。



価格は強気の 1,200 MSP ですが、無印と2(血の絆)が好きだった管理人には納得の内容。



DL する前は正直「ちょっと高いかな」と思いましたが、グラフィック&サウンド、メインモード(ストーリーモード)の質と量、メインモード以外にアーケードモードとデュエルチャレンジを搭載しているなど、版権物のパッケージ版よりも楽しめましたし、やり込めました。



ただ単にストーリーを追うだけではなく、事実の話にあわせてストーリーが分岐したり、同じ出来事を別の角度からプレイできたりと楽しめました。



没入感が高く、ストーリーも分かりやすく楽しい。
バレットタイムという一般的なシューターの要素もあり、スキルのアンロックなど成長要素もあるのでシリーズ未プレイの方も敷居が低いので遊びやすい。



実績的にも全てのモードをプレイしないとコンプできないようになっていて、万遍なくプレイする必要がある点は評価できます。



ただし、実績コンプはかなり難易度が高いと感じました。
アーケードモードとデュエルチャレンジが特に難しかった。
正直、無理だと思いました。



アーケードモードは DMC のようなスタイリッシュ・コンボアクションが得意な方ならいいですが、管理人のように苦手な方は大変です。



デュエルチャレンジは練習が不可欠であり、また、運の要素も大きいため人によっては途中で止めてしまう方もいるかもしれません。



ゲームに対して個人的な点数をつけるとすると 8/10 です。
実績コンプの難しさは 8/10 です。



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