ゲームデータ
発売日: 2017/06/14
開発元: iFun4all
発売元: Curve Digital
ジャンル: 2D/ステルスアクション/パズル
インストール容量: 2.68 GB
国内版本体での起動: 今回は北米版
公式サイト: http://ifun4all.com/index.php/serial-cleaner/
攻略サイト: Cheers!! Xbox360 実績日誌 Serial Cleaner 実績コンプ
Serial Cleaner 攻略
超簡単なゲーム概要
「殺害現場を保存させるな!」
シリアル・クリーナーは、1970年代のテーマと美学を特徴とする、ストーリー主義の、ペースが速いステルス/アクションゲームです。主人公は、体を処分し、血液の汚れを覆い隠し、殺人兵器やその他の有罪証拠を隠すことによって、殺人事件を浄化する。( 公式サイトより適当翻訳)
超簡単なシステム解説
どこでセーブされているかは分かりませんがオートセーブです。
ストーリーは20ステージ、ボーナスステージは10ステージ、計30ステージ。1つのステージをクリアすることで次のステージがアンロックされます。
各ステージの目標は「遺体・証拠品・血液吸い取り」を規定数回収すること。いくつかは血液の吸い取りがないステージもあります。終盤になると遺体と証拠品の回収もなくなります。
ステージに置かれたマガジンとフィルムリールを回収します。マガジンは回収するごとに主人公の衣装がアンロックされ、フィルムリールは回収するごとにボーナスステージがアンロックされます。
基本トライアル&エラーを繰り返します。いわゆる「死に(覚え)ゲー」です。死ぬ(捕まる)と遺体や証拠品、隠れポイントの位置が変わります。これは何パターンかあるようです。
敵は認知コーンと呼ばれる放射状の探索エリアを出しながら巡回しており、認知コーンにちょっと触れるだけで追いかけてきます。敵に追いかけられたときは「隠れポイント」に入るか、敵と距離をとって諦めてもらうかのどちらか。敵は主人公よりも早く追いかけてくるので諦めてもらえる率は非常に低いです。
敵の種類は雑魚、足が遅い雑魚、普段の移動が早いやつ、主人公を見つけた後はずっと移動が早くなるやつ、笛を吹いて敵を呼び寄せるやつ、増援を呼ぶやつ(自分は消える)、銃を撃ってくるやつ(見つかった時点で即死)がいます。ステージが進むごとに面倒な敵が増えます。
LT を押して「クリーナーセンス」を発動すると、俯瞰した画面になってステージマップ全体が見渡せる状態になります。遺体や証拠品、隠れポイント等の位置が確認できます。なお、クリーナーセンス発動中、主人公だけ動けません。
プレイした感想
管理人のプレイ日記はこちら
題材が面白いゲームです。殺害現場を保存される前に掃除して "無かったこと" にしてしまうわけですから。
実際にプレイしてみると、ライトなゲームプレイでありながらも死に(覚え)ゲーとしてのリトライが楽しいゲームでした。
直感的に操作できますし、なにより難しいシステムがなく、とにかく敵に見つからないように遺体を運び、証拠品を回収し、血液をキレイに吸い取る。そして何事もなかったかのようにその場をあとにする、そんなシンプルさがたまらなくよかったです。
ステージが進むごとに徐々に難しくなる構成、敵の種類と動き。いきなり難しくなって「つまんね、やめた!」ってならないギリギリの難易度が心地よいです。
さすがに全30ステージを終える頃は、同じことの繰り返しなので飽きてきましたが……。
【 ポジティブ 】
- 世界観
1970年代の描画、サウンドが見事に再現されていて素晴らしいです。
- ロード短い
トライアル&エラー必至のゲームなので、すぐにやり直せるのは助かるし、ストレスが低くてよいです。
- 題材
世界観の項目とややかぶりますが、殺害現場の秘密の掃除人なんてよく思いつくなあと。
- シンプル
小難しいシステムなどなく、シンプルで直感的なゲームプレイが好印象です。
【 ネガティブ 】
- 認知コーンが敏感すぎる
敵が出す認知コーンにちょっとでも触れるとすぐに追いかけてきます。もう少しアバウトでもよかったかな。
- 何か引っかかる
移動中、見えない何かに引っかかる感覚があります。逃げるときは特に感じやすいかも。
- 何の特典もない衣装
例えば移動スピードがあがる衣装とか、敵に3回までみつかってもセーフな衣装とか、せっかく衣装がアンロックされるのだから、そういう特典めいたものがあってもよかったかなと思います。ただ見た目が変わるだけなので、ちょっとさびしい。
- 単調
シンプル、ゲームの特徴ゆえに単調なゲームプレイが続いてしまうのが難点。とは言え、飽きがくるのはほんとに最後も最後(感じ方には個人差があります)。
実績コンプした感想
本作の実績はこちら。
項目数28、スコア1,000G。
全てオフラインで解除できます。
管理人は実績コンプまで約17時間かかりました。
何度も繰り返しプレイするゲームなので、ほとんどの実績はその内に解除されるものばかりです。
その中でちょっと注意しなくてはいけないものが以下です。
- Squeaky Clean
- Stickler
両方とも「血液を 100% 吸い取ってクリア」系の実績です。ステージ3から現場の血液を吸い取ることができるようになりますが、ドットも残さない勢いで吸い取らないと 100% にはなりませんので要注意です。管理人は何度も 99% で止まってしまい、どこを探しても見当たらないので「もう血液ないんですけど!?」って、ちょっとキレてプレイしてました(^_^;)
実績コンプ難易度は低いですし、何度もプレイしている内に解除される実績がほとんどなので、実績を解除するという意識があまりなくプレイできると思います。
総評
世界観が好きならばオススメです!
- ゲームプレイ: 4/10
- 実績コンプ難易度: 2/10
「シンプル is ベスト」という言葉が似合うゲームです。
敵にみつからないように遺体を運び、証拠品を集め、血溜まりを吸い取る。そして、殺害自体を無かったことにする。することはたったこれだけ。
たったこれだけなのに、ゲームとしても珍しいものではないはずなのに、なぜか面白い。何度も敵にみつかって、その度に最初からやり直しになるけれど楽しいのです。
ストレス耐性が低い(怒りの沸点が低い)管理人でもイライラせずに遊べましたので、トライアル&エラーという言葉に尻込みしそうな方がいるようでしたら安心して遊んで欲しいですね。
実績もあまり意識せずに解除されていくものばかりです。上述したように血液の吸い取りだけはしっかりやりましょうね♪
気になっている方はセール時にでも購入されてみてはいかがでしょうか。
後悔はしないと思いますよ(*^^*)