Black Mirror まとめ






ゲームデータ


発売日: 2017/11/28
開発元: KING Art Games
発売元: THQ Nordic
ジャンル: アドベンチャー,ポイント&クリック
インストール容量: 10.86 GB
国内版本体での起動: 北米版起動します
公式サイト: 公式サイトへ
攻略サイト: Black Mirror(ブラックミラー) 攻略




超簡単なゲーム概要


「一族の暗黒の秘密を暴け!」


1926年、スコットランド。父の死を受け、デビッド・ゴードンは一族に伝わる邸宅に生まれて初めて足を踏み入れた。その命は、先祖代々を狂気に陥れてきた暗黒の秘密に狙われることになる。ブラックミラー城が供物を要求しているのだ。 高い評価を受けたゴシックホラーアドベンチャーシリーズを新たな視点で描いた世界。血は水よりも濃いとは限らない…( Xbox.com より)




超簡単なシステム解説


同名のドラマを題材としたアドベンチャーゲーム。ゲーム版はドラマの内容を再現したものではなく、リブート作品として独立したストーリーであることから、ハッキリ言って Black Mirror じゃなくてもよかった感はある。


スコットランドにある豪邸の中を探索。気になるところは調べることが可能で、対象にフォーカスした状態ではポイントをクリックしてより詳細を調べることができます。



パズルを解く場面では、回収したアイテムを使ったり、アイテムに書かれたヒントを頼りにしたり、パズル周辺のヒントを利用したりしながらクリアしていきます。どうしようもなく難しいものはなく、これまでこうしたパズルを解いたことがある人なら、あまり悩まずにクリアできるレベルです。



主な登場人物は主人公の他、途中から登場し主人公をサポートするリアという女性医師、豪邸の主マーガレット、執事、メイド、研究者のアンドリュー、庭師のローリーとなっています。



ストーリーはチャプター1~5までとなっています。








本作の特徴として挙げられるのは「ビジョン」です。



これは空間に残った人々の記憶や行動を可視化できるもので、主人公が豪邸に来てから突然視えるようになった能力です。



このビジョンを通して、当時ここでなにがあったのか、どんな会話がなされたのかなどを把握して謎を解いていきます。謎を解くとはいえ、そこはゲームですので頭を使うことはなく、ただビジョンをみて過去を観察すればよいだけです。



あとは簡単な QTE がありますが、時間制限は基本的にありませんので、画面に表示されたら慌てずにボタンを押せば大丈夫です。



プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。




【 ポジティブ 】

  • グラフィック

スコットランドの怪しげな豪邸がキレイなグラフィックとともに再現されていました。残念なのは主人公やリア医師らの髪の毛の質が大変悪かったことくらいでしょうか。




【 ネガティブ 】

  • ガクガクする・バグ多し

フレームレートっていうのかわかりませんが、プレイ中にガクガクすることが多く、フリーズするのか心配なところが多々ありました。またバグも多く、とくに固まる系が多かった。通常であれば自動で動くところが動かずにストーリーが進行しない場面が多かった。やり直せば大丈夫でしたが、プチストレス。



  • ロード関係

ロードが微妙に長い。それから、初期のバイオハザードみたいにエリアが切り替わるたびにロードが入るため、とにかくテンポが悪い。ホールから食堂に入るだけでロード、図書室から廊下に出るだけでロードなど。



  • 大味な操作性

初期のバイオハザードをまた例にしてしまうが、ラジコン操作ではないのだけれど、それに近い操作感で疲れる。また、主人公の歩幅が割と大きく、少し位置を微調整したいのに大きく動くのでストレスになる。



  • ノーヒントすぎる

目標は更新されるが、次にどこへ行ったらよいのかわからなくなる。偶然行ったところでストーリーが進むのでプレイしていてとても疲れる。



  • 「 Black Mirror 」である必要性

冒頭にも書きましたが、Black Mirror を標榜する必要はなかったように思う。




実績コンプした感想


項目数21、スコア1,000G。
全てオフラインで解除できます。
管理人は実績コンプまで11時間48分かかりました( TA 調べ)。
TA によると平均5,6時間でコンプできるようです。








ほとんどの実績はストーリー実績。プレイするだけで実績が解除されていきます。ただし、4つの実績は気づかずにクリアしてしまうため注意が必要です。



Elevator Music 給仕用エレベーターに乗った
Profondo Rosso エディのおもちゃを観察した
Eat well, stay healthy スコットランドの朝食を楽しむ
Scratches or no scratches 図書館のキャビネットを壊さずにピッキングで開ける




総評


駄作。面白くないのでスコアを伸ばしたい人のみどうぞ。



  • ゲームプレイ: 1/10
  • 実績コンプ難易度: 2/10



正直、面白くなかった。他にもこれ系のゲームはあると思うけど、内容もゲームプレイも陳腐すぎる。クソゲーではないけれど、販売するレベルのゲームではないと思う。バグも割と多く遭遇したので無料ゲーならウェルカム。



せめてもう少しパズルがあれば楽しめたと思うけど、パズルも少なく、ただ一族の過去のできごとを「ビジョン」を通してみるだけのゲームだったのが残念。会話やストーリー展開もなんか面倒くさかったし。



操作性があまりよくないのに豪邸内や庭園を移動させられるストレスはなかなか。そこに少し移動してはロードが挟まるので体感速度も低下するので、ストレスはなおさらかかります。



というわけで、版権ゲー(一応?)の中でも割とひどい内容。管理人の感覚がおかしいのかもしれないけど、実績のスコアを伸ばすにしても、こういうゲームばっかりやってたら鬱になると思う。



攻略研究所でコンテンツを作って成仏させました。



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