The Amazing Spider-Man まとめ






ゲームデータ

発売日:2012/06/26
開発元:Beenox
発売元:Activision
ジャンル:アクション&アドベンチャー
インストール容量:7.0GB
国内版本体での起動:OK(北米・アジア・PAL共に起動します)
公式サイト:http://goo.gl/nkeUH
攻略サイト:The Amazing Spider-Man 攻略



超簡単なゲーム概要

同じ題材の映画をベースとして作られたゲーム。
4Gamer.net によると、ストーリーは映画のエンディング直後から始まるということなので映画を見ているとより楽しめた可能性大。まぁ、見ていない私でも問題なく楽しめましたが。



プレイヤーは主人公であるスパイダーマンになって、Oscorp 社が秘密裏に開発を進める悪事を暴き、それを阻止していくことが主目的。



主目的以外にも箱庭になったマンハッタンを移動して Comic Page を回収したり、
ちょっとした軽犯罪から市民を守ったり、強盗犯グループを鎮圧したり、といった
サイドクエストもあります。



良かった点

・グラフィック

Web of Shadow 以降、スパイディシリーズはプレイしていませんが
大幅にグラフィックの質が向上している印象。
マンハッタンの街並はリアルに再現され、遠くに自由の女神像も見えます。



・世界観

グラフィックと少しかぶりますが、スパイダーマンの世界観が再現されているので
ミッションそっちのけでマンハッタンを移動しているだけでも楽しかったりする(序盤だけ)。



悪かった点

・RB の反応がいまいち

本作から Web Rush といって、RB を押すことで瞬時に移動出来る機能が追加になった。ちなみに、ステルステイクダウンもこの RB で行う。しかしながら、RB の反応がいまいちで、指定したところからズレてしまったり、ステルステイクダウンに関しては、敵の背後に行く予定が敵の目の前に着地してしまったりとややストレス。RB を使えることで便利さが増したことは事実ですが、やや不安定なのは否めない。



・アップグレード

ほとんどその恩恵を感じないままクリアすることになる。
基本的にアップグレードを施したところで、驚くほど強くなるわけでもなく、
かなり有利になるわけでもないため、アップグレードの必要性自体疑問。



さらに最悪なのは便利な技ほど終盤前にアップグレードが可能になるという点。
離れた敵に一気に近づきラッシュ攻撃を与えるという技、バリアを張ったロボットへ直接攻撃が可能になる、といった便利な技ほど終盤近くになってからようやくアンロックされるのは不親切。



スパイディは弱い。かなり撃たれ弱い。そして敵が硬い。
実績のために初周から最高難易度で挑みましたが、「え?こんなんで死んじゃうの?」っていうほど弱い。そこにあまり使えないアップグレードは意味がないと思う。



・ロード

微妙に長い。
死んでからコンティニューして再開するまで、長い場合は40秒くらい。
ボス戦などは何度も死んでコツを掴むゲームなので長いロードは勘弁して欲しい。



・カメラワーク

普通のときは問題ない。
あるのは天井や壁にくっついたとき。これはやってみないと通じないだろうけどかなりのストレス。慣れてしまえば問題ないけど、でもやっぱりイライラする。



・収集物など

700個は多い。
ミッションで回収するものも合わせると約900の収集物。
そして、大して面白くもないサイドクエスト。無駄に数が多すぎる。
これならサイドミッションがもう少しあった方が良かった。



総評

多少の問題はありますが、概ね良好なゲームです。
実績コンプもやや楽なので実績厨、コンプ厨にもお勧めです。
もちろんライトゲーマーさんにもお勧め出来る。



The Saboteur とは違うけど、サイドクエストをそのままにしてクリアしてしまうと
きっと後悔することになるので、ミッションよりもそっちの方を先に終わらせられる!
っていう人が向いているかもしれない。(実績コンプを狙う人の場合)



ゲームに対して個人的な点数をつけるとすると 7/10 です。
実績コンプの難しさは 3/10 です。



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