Prototype 2 まとめ






ゲームデータ

発売日: 2012/04/24
開発元: Radical Entertainment
発売元: Activision
ジャンル: アクション&アドベンチャー、箱庭
インストール容量: 7.4GB
国内版本体での起動: OK(北米・アジア共に起動します)
公式サイト: http://goo.gl/QyBa3



超簡単なゲーム概要

前作、Prototype の続編。
今作は主人公がジェームズ・ヘラーという軍曹。
前作の主人公、アレックス・マーサーはヒール役に転じています。



ゴア満載、大暴れ可能、プロトタイプに関する記憶と人物集めなど、
蓋を開けてしまえばやっていることは前作と大差ない箱庭ゲーム。



今作は同じ箱庭でもエリアが3つに分かれており、
それぞれのエリアへの出入りはヘリコプターで移動するところが前作と異なっています。



Protoype 2 のプレイ日記はこちら。



良かった点

・ライトな感覚で大暴れ出来る

前作同様、感染者、一般市民、軍隊と分け隔てなく攻撃することが出来、
非常にライトな感覚で大暴れ出来ます。
序盤は技の種類も少なく、あまり大したことは出来ませんが、
中盤から終盤にかけては存分に暴れまわれるでしょう。



・ゴア

ここは好き嫌いがハッキリ分かれるところですが、
管理人はゴアは割と平気なので良かった点に入れておきます。



首ちょんぱ、胴体切断などは前作同様ですが、今作で衝撃的だったのは出血量ですね。
ちょっと出過ぎじゃない?と思えるほど鮮血がドバーっと。
特に巨人の感染者を倒したときの出血量は凄まじかった。
まぁ、ヘラー(主人公)が一気に吸収してしまうので一瞬で消えますけど。



悪かった点

・ボタンの反応が鈍い

X 長押しや A 長押しで発動するアクションがありますが、
入力を受け付けないときが結構あって、押しているのに無反応とかありました。
特に X 長押しは攻撃のときに重宝したので、もう少し反応が良いとストレスが少なかったかも。



・成長がはっきりと感じられない

前作はレベルアップ時の成長項目が多い&細かすぎた為、成長させるのに苦労しました。
今作は大幅に成長項目がシンプル化されたのですが、
成長した直後に何が何やら…という場面が多かった印象があります。



成長の項目の説明もやや分かりにくく、結果的に英語が理解出来ないと
適当に成長させていくことになり、さらに何が成長したのは分かりにくいため
後々で「あ、これが出来るようになってる」みたいなことが多かった。
特にエアダッシュとジャンプ力増強。



・簡単になり過ぎた

前作はストーリーもサイドミッションも難しく、実績コンプした人はスゲーっていうレベル。
わたしは残り2つの実績が解除出来ず、断念。



今作は難易度低下、システムは改良されたわけですが、
これはこれで簡単、便利になり過ぎた感があり、前作を必死こいてプレイした者であれば、
楽過ぎて、逆に没入感もなく淡々とプレイするだけのゲームになってしまった。



1周遊んであとはイラネっていうライトゲーマーさんであれば十分に楽しめる作りですが、
じっくり遊んで実績コンプするぜ!っていうゲーマーさんには軽すぎるでしょう。



総評

個人的には正直、微妙なゲームでした。
簡単過ぎになってしまったのが痛いかな。実績的には満足ですけど。



同じようなゴア&箱庭のゲームはいくつかあると思いますが、
合う合わないがあるゲームですし、前作も今作も管理人は基本的に相性が良くないですね。



ゴア表現が好き(もしくは平気)、箱庭ゲームが好き、その辺の物は手当たり次第壊したい、
ミッションを無視して自分の好きなようにしていたいなどが当てはまるようならば今作は買いです。
あ、スコア厨とコンプ厨も OK です。簡単に稼げますよ。



ゲームに対して個人的な点数をつけるとすると 4/10 です。
実績コンプの難しさは 2/10 です。



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