ゲームデータ
発売日: 2016/02/09
開発元: Coldwood Interactive
発売元: Electronic Arts
ジャンル: アクション・アドベンチャー、パズル
インストール容量: 3.09 GB
国内版本体での起動: 国内版をプレイ
公式サイト: http://www.unravelgame.com/
攻略サイト: Unravel(アンラベル) 攻略
超簡単なゲーム概要
家族の愛を取り戻せ!
毛糸のヤーニーを操作するアクション・アドベンチャーとパズルが融合したゲーム。毛糸を結び目に投げてスウイングしたり、ターザンジャンプしたり、糸を結んで橋(トランポリン風)を作って頭上にジャンプしたりして進む。
毛糸なので糸の長さに制限があり、場面によっては上手に立ち回らないと糸が足らずに進めないことも。ゲーム中には「糸の束」が置いてあり、そこで糸を補充して進む(チェックポイントの役割も担う)。
ヤーニーは落下、水没(溺れる)、カラス等の動物に食される、などで死亡してしまう。死亡してしまったときは糸の束のチェックポイントから再開。
全12チャプター。各チャプターには「秘密」と呼ばれる収集物が5個ずつ配置されている(チャプター11を除く。また攻略研究所ではシークレットという呼び方で統一している)。
プレイした感想 ⇒ プレイ日記はこちら
【 良かった点 】
- グラフィックとサウンド
容量が 3.09 GB とは思えない綺麗なグラフィック。どのチャプターもしっかり作られていました。遠くの背景は霞んでいますが手抜き感はありません。
弦楽器を主体としたサウンドは哀愁があって素晴らしいです。一切会話もなく、余計な音もありません。ローカライズもおかしなところはありませんでした。
- ほぼロードなし
ゲームを起動したとき、チャプターをクリアしたとき等に短いロードが入りますが、それ以外はありません。死亡してもすぐ再開されるのでトライ&エラー系のゲームでは助かります。
- 雰囲気
独特の雰囲気・世界観がとても良かったです。
- カメラ
ズームイン、ズームアウトがとても滑らか、そして自然な動き。ストレスなくプレイできました。
【 残念だった点 】
- 画面が暗い
外が舞台のチャプターは大丈夫ですが、屋内を舞台としたチャプターは非常に薄暗く、視認性が低い。管理人のモニター設定が原因かもしれませんが今まで他のゲームでは感じなかったことから、本作が暗めだということだと思います。出来れば明るさの設定をオプションでいじれるようにして欲しかった(サウンドはいじれます)。
- なぜ後半に即死トラップ?
実績に「全チャプターをノーデスでクリアする」というものがあり、慎重に進めていきましたが、各チャプターの後半から終盤にかけて即死トラップや死にやすい場面が多いと感じました。中にはスキルではなく運の要素が必要なものもあり、そこで死んでしまうと超ガッカリでした。
実績コンプした感想
項目数26、スコア1,000G。
全てオフラインで解除できます。
約20時間で実績コンプ。
基本的に何の攻略情報もなく、初見でプレイすると解除されるのはチャプタークリア系の実績だけかもしれません。収集物然り、各チャプター限定の実績然り、ノーデスクリア然り。
リプレイ必至のゲームですので、何度もプレイして収集物を集めたり、チャプター限定実績を解除するのが楽しいです。現在、攻略動画は腐るほど存在していますが、可能ならば見ないでプレイして欲しいものです。
実績コンプ自体は厳しくありません。上述したように初見では分からないことが多いため、時間がかかることは想像されますが解除条件が厳しいものは少ないです。
本作の最難関実績は「全チャプターをノーデスでクリアする」というもの。途中で死亡するとチャプターの最初からやり直し、何故か各チャプター終盤に即死トラップや死亡多発エリアが多い、途中で中断しての再開はできない等の理由から、結構緊張を強いられる実績です。
とは言え、ヘタレの管理人でも解除できましたのできっと大丈夫です。
総評
管理人的には「オススメ」です。
ゲームの面白さ: 7/10
実績コンプ難易度: 3/10
ゴールドでも無料になりませんね。逆に言えば、それほどのクオリティということです。
ゲームは単純です。ですが、ゲームの雰囲気・世界観、グラフィック、サウンド、どれを取っても素晴らしいです。
画面が暗いとか即死トラップが多いとか書きましたが、ゲーム全体で考えたらそれほど大きなデメリットではありません。
頭の片隅に置いてもらって、折を見て購入してプレイしてもらえたら幸い。