ゲームデータ
発売日: 2019/05/14
開発元: ArtPlay
発売元: 505 Games
ジャンル: アクション & アドベンチャー
インストール容量: 7.57 GB
公式サイト: 公式サイトへ
攻略サイト: Bloodstained: Ritual of the Night 攻略wiki/Bloodstained: Ritual of the Night 攻略
どんなゲームなの?
「悪魔の力を解放する方法を見つけろ!」
東京にある開発会社 ArtPlay が制作した探索濃度高めの横スクロールアクション RPG 。
主人公ミリアムを操作し、悪魔がはびこる城を探索しながら戦います。
本作のストーリー
「BLOODSTAINED: RITUAL OF THE NIGHT」は18世紀の英国が舞台のゴシックホラー横スクロールアクションRPGだ。常軌を逸した「力」が…魔そのものがその城には蔓延る…そしてそのクリスタルには驚異的な魔力が秘められている。
「IGAVANIA」(イガヴァニア)というジャンルを生み出した五十嵐孝司氏ならではの極上の物語を体験せよ。アイテムを集め作成、様々な用途の武器や装備、略奪品を解放し、無数の魔をそして待ち受ける獄烈のボスどもを倒せ! ( Xbox.com より)
評価:ファンじゃなくても充分遊べる作品
【 いいなぁと思ったところ 】
- 悪魔城ドラキュラ? 月下の夜想曲? (そのまま?)
- トゥーンレンダリング風のグラフィック
- 臨場感のあるサウンド
- プレイ次第でライトにもヘビーにもなる
【 よくないなぁと思ったところ 】
- いくつかのバグ
管理人がプレイしたのは2020年5月です。リリース当初に比べてバグフィックスが施されているので快適なプレイではありましたが、画面が突然暗転してタイトルに戻る、回収していないアイテムが回収済みになっているといった致命的なバグに遭遇しました。
- 難易度
特にボス戦ですが、難易度ノーマルでも初見では勝てないこともあり、難易度イージーがあってもよかったのかなと思いました。難易度ナイトメア (最高難易度)でもノーダメージでボスを撃破するという猛者がいることも確かですけどね(^_^;)
- 悪魔城ドラキュラとの違いが分からない
ファンからすると全然違うだろ! とお叱りを受けそうですが、ファンでもない管理人からすると悪魔城ドラキュラとイガヴァニアの違いがよく分かりません。主人公が違う、ボスが違うなどは分かりますけど元々ある悪魔城ドラキュラのシステムとイガヴァニアがどれだけ違うのか、さっぱりです。
- 錬成系
素材を集めて別のアイテムを作ることはシステムとして何ら問題はありません。ただ、それを実績にからめて強制的にやらせる (アイテム収集率100.00%)から不満が募るのかと。敵を倒し同じ素材を何度も回収し、あれが足りないこれも足りない、またあの敵を倒すためにあそこのエリアに行かなくてはいけない、など面倒の極みでした。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
実績コンプした感想
項目数45、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら (実績 wiki へ)。
意識せずふつうにプレイして1周クリアすると6,7割の実績が解除できます。それ以降はフリーローミングをして、残った実績を解除していく形です。
時限実績がありますので注意。ジーベルを倒す実績が2つあり、その内の1つは斬月の刀を入手する前に倒さないと解除されません。要約すると以下になります。
1. 斬月の刀を譲り受ける前にジーベルを倒す (東洋魔導研究棟に行く前に倒しておく)
2. 斬月の刀を譲り受けたらジーベルを倒す ⇒ 斬月の刀を入手してしまうと「1」の実績は解除できなくなってしまう
大変なのが「アイテム回収率100.00%」の実績です。すべての素材、料理、武器・防具、アクセサリーを入手しないといけません。敵がドロップするもの、錬成で製作するもの、すべて含まれるため時間がかかります。大変というか面倒くさいだけですけどね(^_^;)
総評
【ライトにプレイするか、じっくりと堪能するかで分かれるゲーム】
- ゲームプレイ: 6/10
- 実績コンプ難易度: 5/10 (面倒くさいという意味も込めて)
イケそうなら実績コンプを狙ってみましょう
悪魔城ドラキュラやメトロイド、ゼルダの伝説などのシステムが理解できているなら、特に説明がなくとも進められます。
ボスとの戦いは難易度イージーでも苦戦することがあります。ポーションがぶ飲み&ゴリ押しでクリアできるような設定にはなっていませんので、しっかりとパターンを理解して対処する必要があります。その分、雑魚敵で苦労することはあまりありませんのでバランスはとれていると思います。
実績は1周クリアで6~7割ほど解除できるため、余力がある方は実績コンプを狙ってフリーローミングするといいでしょう。おそらく最後まで残る実績が「アイテム回収率100.00%」だと思われます。これに関しては時間を要すると同時に根気も必要なので注意が必要です。
1周クリアしてイガヴァニアの雰囲気を味わって終わるもよし、フリーローミングをしてアイテムをすべて集めて実績コンプするもよし、より上の難易度に挑戦するもよし。ライトなプレイをするか、極めるまで味わい尽くすかで評価が分かれるゲームです。
管理人は実績コンプして終了なので、ライトとヘビーの中間くらいかと思われますが、しっかり楽しめました。終盤、アイテム回収率100.00%を目指しているときは辟易としていましたけど(^_^;)