ゲームデータ
発売日: 2016/02/09
開発元: Climax Studios
発売元: Ubisoft
ジャンル: アクションアドベンチャー,ステルス
インストール容量: 5.11 GB
国内版本体での起動: 今回は国内版
公式サイト: http://www.ubisoft.co.jp/acc/russia/russia.html
攻略サイト: ssassin's Creed Chronicles:Russia(アサシンクリード クロニクル:ロシア) 攻略
超簡単なゲーム概要
「エカテリンブルクに潜入し、古のアーティファクトを回収せよ!」
20世紀初頭、社会主義の嵐が吹き荒れる、10月革命直後のロシア。ニコライ・オレロフは家族と共にロシアからの脱出を企てるが、そのためには金が必要だった。逃亡の資金を得るため、オレロフはアサシン教団の任務を受ける。ロシア皇帝の一族がボリシェヴィキによって幽閉されているエカテリンブルクに潜入し、古のアーティファクトを回収すること。それがオレロフに託された任務だ。
首尾よくこの地に潜入したオレロフは、そこで王家の娘アナスタシアに出会う。アナスタシアを救い出したオレロフだが、そのためにアサシン教団とテンプル騎士団の双方から追われることになる……。
赤が印象的な、当時のプロパガンダポスターを思わせる独特のグラフィックの中で、オレロフとアナスタシアの逃避行が描かれる。(公式サイトより)
超簡単なシステム解説
Chronicles シリーズの3作目、ロシア編。
主人公はニコライ・オレロフ。「家族とともにロシアから脱出するための資金繰り」をするために最後のアサシン活動を始めるところからストーリーが始まります。
グレーの中に赤が際立つ画面構成となっていて、どこへ進むのか、どこを使って進めるのかが分かりやすくなっています。
本作の特徴は2つ。
1つ目は主人公が2人いて、それぞれの長所を活かしながら進んでいけること。
最初はオレロフだけですが、途中からアナスタシアという女性が登場。オレロフは銃の扱いに長けたアサシン、アナスタシアは中国アサシンの記憶が彼女の身体に入り、アサシンの動きができる皇帝の娘。オレロフが狙撃をして敵の数を減らし、その間にアナスタシアが進むということが可能です。
2つ目は近代的なガジェットが登場していること。今までは口笛、煙幕などでしたが (もちろん本作もあります)、電話やエレベーターを使ったり、ニコライが持つメカニカルウィンチで電気部品にダメージを与えて感電させることで道を切り開きます。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
【 ポジティブ 】
- 2人を操る
オレロフとアナスタシアを交互に操るのがよかった。
- ハラハラするストーリー
これまでの2作は主人公が1人だったため、ストーリーに起伏があまりありませんでしたが、本作は主人公が2人いるのでストーリーに広がりがあってよかった。
【 ネガティブ 】
- 銃の出番が……
銃を使えるオレロフに期待していたのですが、普通のプレイでは銃を使えばすぐにバレるのであまり使えず (使わず)。銃を堂々と使えるのが狙撃セクションだけだったのが残念。
また、狙撃セクションでは銃弾を当てた感が少なく、「ドンッ」というよりは「パスッ」って感じで軽かった。
- タイミングがシビア
過去2作と比べるとステルスの難易度が上がっている印象。動くタイミングが少しずれると見つかって失敗を繰り返すため、厳しかった。もう少しゆるいステルスでよかったかと。
実績コンプした感想
本作の実績はこちら (攻略研究所へ)
項目数17、スコア 1,000G。
全てオフラインで解除できます。
管理人は実績コンプまで約20時間46分かかりました( TA 調べ)。
攻略研究所の作成時、ゲームを立ち上げたまま放置していた時間も多く、そこからマイナス10時間をしてちょうどよいかと。
実績は「ゲームクリア系」「回数系」「ノーキル・ノーアラート系」に大別されます。
ニューゲームプラスハードでクリアする実績があるため、最低でも2周必要です。
これまで同様、回数系の実績はチェックポイントロードしても加算されていくので、稼ぎ場所を見つけたらそこを繰り返せば実績を解除できます。
ノーキル・ノーアラート系もチェックポイントが細かく入るので、キルしてしまったり、警戒されてしまったときはチェックポイントロードすれば大丈夫です。
警戒されない、殺さないといった条件があるので、少々緊張を強いられる実績がありますが、総じてコンプ難易度は低いです。
総評
ゲーマースコアを稼ぎたい人向け!
- ゲームプレイ: 4/10
- 実績コンプ難易度: 4/10
中国編、インド編に続き、最後のロシア編もクリア&実績コンプリート。
本作だけ主人公が2人いたり、交互にプレイしたり、銃を使えたり、過去2作と比べると割と毛色が異なるような印象でした。ですが、しっかりとアサシンクリードになっていて、そのあたりは別ゲーになっていないので未プレイの方は安心して欲しいですね。
【ネガティブ】のところで述べたように、タイミングが全体的にシビアになっていて、少しでも動くタイミングがずれると見つかって失敗となるので、中盤以降はストレスを感じながらプレイしていました。ただ、それは緻密に計算されているということでもあるので、抜け出すタイミングを見つけて番兵をかわしていくことができたときは爽快でした。
立て続けにクロニクルシリーズをプレイしてきたからかもしれませんが、ライトな面白さであって、没入感はあまりありませんでした。賞味期限は短いですので、スコアを伸ばしたい方向けのゲームであると感じました。