Escape Dead Island まとめ







ゲームデータ



発売日: 2014/11/18
開発元: Fatshark
発売元: Deep Silver
ジャンル: アクションアドベンチャー
インストール容量: 5.9 GB / DLC 503.26 MB(無料)
公式サイト: Escape Dead Island 公式サイト(年齢認証あり)
攻略サイト: Escape Dead Island(エスケープ デッドアイランド) 攻略





超簡単なゲーム概要


アウトブレイクの原因を探れ!


デッドアイランド(無印)のアウトブレイク後、ナラペラ諸島のバノイ島が舞台。物語はプレイヤーがドキュメンタリージャーナリストのクリフ・カロになり、彼の目を通してゾンビウイルスの起源を解明する。クリフは生き延びるため、ゾンビの大群を前に間に合わせの武器で立ち向かう。( Steam より適当翻訳)





ざっくりとしたアウトラインと感想



デッドアイランドシリーズのスピンオフ作品らしい。



元々、デッドアイランドシリーズは未プレイ。
理由はオンライン実績があってコンプの可能性が低くなるから(笑)。
本作は全てオフライン実績であり、そこに惹かれて購入。



ナラペラ諸島のバノイ島が舞台。
時間軸としては、無印のアウトブレイク後およそ半年ほど経過したところ。
トゥーンシェーディングで描かれたグラフィック。



主人公クリフの他に男性1人、女性1人のドリカム編成(死語?)。
やめときゃいいのに島に上陸するものだからゾンビに襲われてしまう。
一緒に来た女性はゾンビに噛まれて感染。
結局はクリフ一人で島内を駆けまわり、アウトブレイクの原因を探る羽目に。




三人称視点。
ライフメーターはなく、攻撃を受けると画面隅に血しぶきが付着し、
音が遠くなり、いつしか死亡してしまうシステム。



チェックポイントを通過することでオートセーブされる。
死亡するとチェックポイントから自動的に再開。



プロローグ~ミッション11までの全12ミッション。
プロローグはロブという特殊隊員を操作する。
ミッション1からクリフを操作する。
それぞれのミッション間には紙芝居風のカットシーンが挟まれる。



ゲーム開始序盤、クリフは武器を持っておらずゾンビと戦えない。
ドライバーを入手してステルスキルが可能になり、
鉄パイプを入手して近接攻撃が可能になり、
ピストルを預かって銃撃が可能になり、

というように、ミッションが進むにつれ武器やアイテムが増え、
行動範囲が広がるようになっている。
少しニュアンスは異なるがゼルダライクなゲーム。



クリフが入手する武器は以下の通り。

●ドライバー ⇒ アーミーナイフ
●ピストル ⇒ サイレンサー付きピストル
○アサルトライフル
●ショットガン ⇒ アップグレードしたショットガン
●鉄パイプ ⇒ 斧 ⇒ アップグレードした斧 ⇒ さらにアップグレードした斧
○Walloper(マグナム的な拳銃タイプの武器)

※○は DLC で入手できる武器
武器のアップグレードはアイテムを組み合わせて作るのではなくて、
組み合わせ済みの武器を拾う感じ。


武器ではないけどストーリーを進める上で必須なガジェットは以下の通り。

●ロープ
●戦闘用ライト
●双方向無線
●ガスマスク
●鉤縄


ストーリー上、進むには上のようなガジェットが必要になる。
上にゼルダライクと書いたけど、序盤はガジェットがないので進めないが、
ストーリーが進んでガジェットが揃ってくると進めるようになる。
が、進んでみたけれど嬉しいものは置いていないことが多い。




ゾンビは数種類。

●フラフラ歩くだけのゾンビ
●こちらを確認すると走ってくる白衣ゾンビ
●毒を吐く Spitter
●仲間のゾンビを呼ぶ Siren
●飛びかかってくる Bouncer
●凶暴な Butcher
○耳と目が使えない Dweller

※○は DLC の地下研究所のみ出現



基本的に上記のゾンビを混ぜて配置してある。
ゾンビの頭上に「!」が表示され、それが真っ赤になるとクリフの存在に気づき、
攻撃したり、近づいてきたりする。



英語表記のゾンビは雑魚とは異なり、それぞれに能力を持つ。
Butcher と Dweller 以外は脅威ではなく、少しライフが多い程度。



攻撃は背後に回ってのステルスキル、銃撃、近接格闘。
ダッシュで近づき、蹴りを加えるとダウンすることがあるので処刑できる。



ゾンビゲーだけにゴア表現はそのまんま。
出血、切断がある程度。(粉砕はなし)
倒したゾンビは少しすると消える。




DLC について。
無料だが国内未配信なので、海外タグ必須。



本編に組み込むタイプ。
DLC を導入すると島内に4箇所ある地下研究所へのハッチを
開けるカードキーを持った状態になる。



地下研究所はちゃんとしたのが1箇所。
それ以外の3箇所は部屋が1つあるだけ。



上述したように DLC じゃないと回収できない武器、
遭遇しないゾンビがいる。



ラストのゾンビラッシュがちょっとだけ難しい。





***





プレイしてみて。



まず、PC 版とは少し違うらしい。
何が違うのかというと、武器のクラフティングが出来る/出来ない。



360版ではクラフト済みの武器を入手していくけど、
PC 版では入手した武器を自由に組み合わせることが出来るらしい。
とは言え、それが出来ても大した差ではない模様。



あと、L4D プレイ済みの方が言うにはゾンビのデザインがまんまだと(笑)。
管理人は未プレイなので分かりませんが。



全体的に操作性がちょっと……という感じ。
普通に動くが、何もないところで引っかかったり、
ダッシュ中にゾンビの攻撃を受けると止まってしまったり、
武器の入れ替えがうまく機能しなかったり、
と快適性が低い印象でした。



ステルスキル好きの管理人なのでドライバーを入手した頃は楽しかった。
でも、それ以降は徐々に戦闘が雑になり、終盤はチェックポイントセーブを
通過するまで逃げるように。
戦闘、面倒くさい。



物語は精神がやられてしまったかのような演出が多数あり、
個人的にはこういう演出が苦手なので見ているのも嫌だった。
演出の内容が意味不明だし。



2,3体のゾンビに囲まれると、その輪から抜け出せず死亡。
ライフ上限アップキットを入手するもライフメーターがないものだから、
どのくらいライフが増えたのか全然分からない。
一応、入手したときに +1 とか +3 って出るけど。



島内はあまり広くなく、エリアもそんなに多くない。
そんなに多くないのに、やたらと同じ場所を訪れる必要があり、
中盤以降はイライラした。

※プレイ日記には「行ったり来たりもアリ」みたいなこと書いたけど
今はなしです。



とにかく物語がよく分からず。
結局は「幻覚落ち」なのかな?



あまり操作性が良くないところにラストの戦いはゾンビラッシュ。
所狭しと逃げながら戦うのがストレスでした。
武器の変更ももたつくし。



というわけで、管理人的には遊べましたけど、
思い返せばイライラが多いゲームでした(笑)。



その他、ゲームプレイの感想はプレイ日記をどうぞ
プレイ日記はこちら。




【 良かった点 】



  • グラフィック


管理人の好みであるトゥーンシェーディングで描かれたグラッフィク。
ひょっとしたらそれだけで買ったのかもしれない。




  • ゾンビ&オフライン


ゾンビが題材のゲームも好きです。また、オフラインで実績コンプ出来る点も高評価。





【 残念だった点 】


  • 操作性


動くんですけどね。
引っかかる感じ、重い感じ、押しているのに無反応など、
残念なところが目につきます。




  • 不明なストーリー


幻覚落ちだとしても、もっと明瞭なストーリーにして欲しい。
廊下を電車が走ったり、空から巨大なコンテナが落ちてきたり、
表現したいのは分かるけど、最後はこうでした~ってネタバレしないと。




  • 収集物多すぎ


実績の為とは言え、多すぎる。面倒くさい。




実績コンプした感想


60個 1,250G です。



ゾンビを決まった方法でキルする、武器やアイテムを入手する、
収集物、ストーリークリア、DLC に分けられます。



コンプ難易度は低く、多くはストーリーを進めていく上で自然と解除される。
ただ、ゾンビの数が有限だったり、撃退数が次周に引き継げない仕様だったりと、
ゾンビのキル系実績が少しだけ心配になるかもしれない。



心配性な管理人はプロローグを何度か繰り返してキル系実績をほぼ解除。
それからゲームを進めました。



実績コンプには無料の DLC を導入する必要あり。
国内未配信なので海外タグが必須です。



DLC 実績で注意したいのが「Deep One」という4箇所の地下研究所に行く実績。
ミッション6の途中から地下研究所に下りることが出来ますが、
ミッション9に入ってしまうと4箇所の内の1箇所が入れなくなり、
ミッション11に入ってしまうと残り3箇所へも行くことが出来なくなります。



そうなると最初からやり直すしかないので注意です。





総合批評



ヘビーゲーマーは辛いかも


  • ゲームプレイ: 5/10
  • 実績コンプ難易度: 2/10



管理人のようにそれほど多くのゲームに触れてきていない人間は
本作をプレイしても「割と遊べる」と感じるでしょうけど、
ヘビーゲーマーの方はプレイするとイライラ MAX で遊べないかもしれません。



感じ方には個人差がありますから、ヘビーゲーマーでも大丈夫な方、
ライトゲーマーでもイライラ MAX って方もいるでしょう。



管理人のようにゾンビを題材としたゲームが好き、
トゥーンシェーディングで描かれたゲームが好き、
オフライン且つ実績コンプ難易度が低いゲームが好き、
という方は楽しめる可能性が高いです。



次やるゲームまでのつなぎになるかもしれません。
良かったらプレイしてみて。



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