Assassin's Creed Origins まとめ






ゲームデータ


発売日: 2017/10/27
開発元: Ubisoft Montreal
発売元: Ubisoft
ジャンル: アクション RPG
インストール容量: 本編 49.00 GB / DLC「隠れし者」7.32 GB / DLC「ファラオの呪い」14.77 GB
公式サイト: 公式サイトへ
攻略サイト:




どんなゲームなの?


「エジプトに蔓延る "結社" を解体せよ!」



エジプトを舞台としたアサシンクリードのシリーズ。



メジャイであるバエクを操作し、エジプト全土をめぐりながら「結社」と呼ばれる組織を解体するために奔走する姿が描かれています。また、アサシン教団の起源となる出来事を追体験できます。



DLC は「隠れし者」と「ファラオの呪い」「ディスカバリーツアー」の3つが用意されています。




本作のストーリー


力と陰謀が渦巻く古代エジプトは、非情な権力争いの末、崩壊の危機を迎えていた。アサシン教団の起源となる時代に立ち戻り、暗き秘密と失われた伝説を解き明かせ。
( Xbox.com より)




評価:観光気分でエジプトをめぐりながらの暗殺稼業が大変よろしいです






【 いいなぁと思ったところ 】

  • 古代エジプトの作り込みと美麗なグラフィック
  • ジャストコーズを超える観光ゲー
  • 痒いところに手が届くゲームシステム
  • 大ボリューム (これについては賛否ありそう)
  • 強い武器が手に入りやすい



【 よくないなぁと思ったところ 】

  • 目標が出現しないバグがある

全体の数%でしたが、メインクエスト/サイドクエストともに次に進むべき目標が表示されず、ゲームが進行できないバグに5回遭遇しました。いずれもタイトルに戻って再開すると回復しました。まぁ、あれだけのデータ量ですから、しょうがないかなと思っています。



  • もっさりとした動作

本作のバエク (主人公)の動作が若干もっさりしていて、特に岩山をよじ登るとき、ちょっとした段差を下りて進むときは顕著に感じました。シリーズ全作をプレイしてきたわけでありませんが、過去作はもう少しキビキビと動作していたように思います。



  • ゴールドエディションの本体 (本編)は英語版の可能性大

今回はゴールドエディションを購入した管理人。日本語および翻訳パックがあるとのことでしたが日本語がなく、何度もアンインストール ⇒ インストールを繰り返しました。推測の域を出ませんが、おそらくゴールドエディションに入っている本体は英語版の可能性が高いです。こういう販売はやめて欲しい。詳細は拙ブログのこのエントリーをご参照ください。



  • レベル55でカンスト

レベル上限は55なのですが、管理人の感覚でいうとおそらく70くらいまでは上がっていた感じです。最後の方は敵のレベルも同等になっていたのでレベル70でカンストにしてもらった方がよかったです。




プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。




実績コンプした感想


項目数67、スコア1,500G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら (実績@wikiへ)。








基本的にほとんど実績を意識しないプレイでも解除されていくことが多いゲームです。一部は狙わないと解除できませんが時限実績でもありませんので、たまに実績欄を眺めて未解除実績の解除に向かう、そんなスタンスで大丈夫です。



ただ、ゲームプレイ自体が大変なボリュームなので、クリアすることも実績コンプすることもかなりの時間を必要とします (平均で60~80時間。管理人は105時間かかりました)。サクッとプレイしてサクッとコンプできるような類ではないため、時間をしっかりと確保できるときにプレイすることを推奨します。




総評


【オススメです (時間が取れるなら)】



  • ゲームプレイ: 8/10
  • 実績コンプ難易度: 4/10



合う人にはとことん楽しめるゲームです



久々に 3D のアサシンクリードをプレイしました。直近でも 2.5D のチャイナ/インド/ロシアでしたので。



ジャストコーズを超える観光ゲーになったのでは? と感じるほど、古代エジプトの作り込みは凄まじく、且つ、美麗なグラフィックに大満足です。同じ景色でも朝昼夜で雰囲気が変わりますし、水や炎、砂の描写も素晴らしかったです。



舞台は変わっても「暗殺のしやすさ」「痒いところに手が届くシステム (コントローラー周り含む)」などアサシンクリードらしさはそのままでした。自由度も高く、メインクエストそっちのけでエジプト全土のロケーション制覇ができるのもよいです。ただ、各エリアには推奨レベルが設けてあり、自分がそのレベルに達していないと戦闘はおろか暗殺ですら満足に一撃でできなくなるといった仕組みがなされていたのも緊張感があってよかったです。



ロケーションを制覇したり、茂みや高所から暗殺したりと、合う人にはとことん合う作品になっていますので、暗殺好きな方はぜひプレイして欲しいですね。逆に言えば、激しい戦闘がなく、駆け引きもないため、そちらが好みな方にはやはり合わないかもしれません。また、エジプト全土のロケーションは数百あり、それらをすべて消化していくのに飽きてしまう方も本作は推奨できません。



実績は3つの DLC まで含めると67個ありますが、上述したようにあまり躍起になって解除に励むゲームではなく、自然と解除されていく感じの構成になっています。一部の実績は解除するためのアクションが必要だったり、解除するためにアビリティをアンロックする必要がありますが、気になったときに実績を確認して解除に向かうくらいのゆるいプレイで大丈夫です。



ただし、実績を解除するためにはエジプト全土のロケーションを巡る必要がありますし、3つの DLC をクリアする必要もあるため、大変時間がかかるというのがネックかと思います。こっちのゲームもやって、たまに本作もやって……というプレイだと終わらない可能性があるので飽き性の方は要注意です。



あと、ゴールドエディションやデラックスエディションを購入する場合、本体は英語版の可能性が高いのでインストールする際は本体など含め、それぞれ単体でインストールすることを推奨します。そうじゃないと日本語が適用されません。英語のままでいいよという方はまとめてインストールしてください。



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