2019年9月24日火曜日

INSIDE まとめ





ゲームデータ


発売日: 2016/06/29
開発元: Playdead
発売元: Playdead
ジャンル: パズル/プラットフォーム・ゲーム
インストール容量: 2.33 GB
公式サイト: 公式サイトへ
攻略サイト: INSIDE - ALL SECRETS (Collectibles) - Orbs Location Guide Achievement/Trophy




超簡単なゲーム概要


「とにかく逃げろ!」


一人で狩りをされた少年は、暗いプロジェクトの中心に引き込まれていることに気づきます。 ( Xbox.com より適当翻訳)




超簡単なシステム解説


脱走を図る少年を操作して右へ右へと移動するプラットフォーム・ゲーム。



操作は移動、ジャンプ、物をつかんで移動する、くらい。これらを駆使 (?)して捕まらないように逃げていきます。



敵というのか、少年を捕まえようとするのは大人と犬。捕まるともちろんゲームオーバー。また高所から落ちたり、水中で息が続かなくなるのもゲームオーバーです。



セクションはかなりこまかく分けられていて、全部で50ちょっと。いつの間にかセーブされていて、いつセーブされているのか全然わかりません。なお、セーブはチェックポイント通過方式のオートセーブのみです。



エリアは森、工場、研究施設などがあり、全体的にモノクロームに近い配色で無機質な感じです。会話もなく、BGM もほとんどありません。








最初から最後まで謎だらけ。スッキリしない。意味不明。そんな感じのゲーム。ただ、言葉ではなく何かを伝えたい、表現したくてこのゲームを作ったのだということは解ります。



主人公の少年は一体何なのか、なぜ大人に捕まらないように逃げているのか、同じ背格好の子供がいるのになぜ捕まっていないのか……等々、クリアしても本当に意味が解りません。



海外ではすこぶる評判がよいようで True Achievement では2016年のゲーム・オブ・イヤーで「ベスト アクション・アドベンチャーゲーム賞」を獲得しています。



全くおもしろくないわけではないんですが、個人的には実績目的のブーストゲーとしか思えませんでした。いわゆる「刺さらなかった」というやつです。芸術や表現に対する自分の理解能力の低さにガッカリしています(^_^;)



プレイした感想 (主にストーリー日記)は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。




【 ポジティブ 】

  • 謎かなぁ

あえて謎のまま終始進むところがいいのかもしれません。



  • モーション

少年のモーションがとても細かくて驚いた。走る、跳ぶ、泳ぐ、ハシゴをのぼるなど、それぞれの動きには相当丁寧に作ってあると思います。特にハシゴをゆっくりのぼらせると手の動作がすごいです。



  • パズルっぽい何か

ただ右に進むだけではなく、時折パズルを解くことが求められます。脳に汗かくほどの難易度ではありませんし、頭がやわらかい方には簡単なんでしょうが、だいぶ固くなってきた管理人にはちょうどよい難易度でした。




【 ネガティブ 】

  • 感情に響かない

なんか生意気なことを書いていますが、要するに「面白い」とか「これはすごい」とか、そういう感情になることが全くなかった。ただ淡々と歩みを進めるだけのゲームでした。これは個人差あると思います。




実績コンプした感想


項目数14、スコア200G。
すべてオフラインで解除できます。


実績 wiki へ








実績は収集物のみで構成されていて、冒頭で紹介した動画を確認しながらプレイするだけで実績コンプできます。特に思い入れがなければ動画を見て解除する場所などを確認しながらプレイするといいでしょう。



実績 wiki にもあるとおり、実績コンプするだけであればゲームをクリアする必要はありません。まぁ、さすがに最後までプレイしましたけど。




総評


【微妙】無料でいただけるなら……かな?



  • ゲームプレイ: 2/10
  • 実績コンプ難易度: 2/10



雰囲気を楽しむゲーム。



2,000円前後で販売されていますが、個人的には Game with Gold などでいただけるときにプレイした方がいいかなぁと。乞食な発想でごめん!



右へ右へと進みながら、ヒントなく配置されたパズルを解き、たまに道をはずれて収集物の回収。終始謎のまま進むのが苦じゃない人向け。とは言え、まったく敷居は高くなく、むしろ低い (というか敷居はない?)です。



実績は収集物を回収すれば実績コンプとなります。いくつかは「そんなん分かるわけないじゃん!」ってところに入り口があったりするので、スムーズに進めたいのであれば動画を確認しておくと吉。



本作のオマージュ (パクリ?)である Black the Fall が大丈夫な場合は本作も楽しめるでしょう。