2018年5月7日月曜日

キャプチャ環境が整いました!

前回の記事をエントリーしてから、Xbox フレンドであり、ツイッターでもお世話になっている ままあにさん (ブログへ)から多大なる助言をいただきました。



''目から鱗が落ちる'' とはこのことで、分配器という選択肢を与えてくれたことに感謝しています。そっかー、その手があったかーという感じで、めっちゃワクワクしました!




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とりあえず管理人の状態を確認すると……


  • BenQ の EL2870U を買った(4K・HDR 対応)
  • キャプチャ機器(AVT-C875)をパススルー接続すると音だけ出ない
  • 不便だけど ONEX のキャプチャ機能を使っている
  • でも 4K 画質は素晴らしい
  • しかし ONEX のキャプチャ機能に不満あり


な感じでございました。



Avermedia から新しく 4K パススルーに対応したキャプチャ機器が発売されましたが、Win10 の PC(最低でも core i5、メモリ8GB)が必要。



管理人は動画配信を楽しみたいわけではなく、実績解除動画やスクリーンショットを撮りたいだけなんですね。なので、4K パススルーに対応した新製品自体は欲しいですが、それを動かすために PC を新調したりする余裕はありません。



でもキャプチャ機器を接続すると音が出ないし、せっかく 4K 対応のモニタを買ったから 4K 画質でゲームプレイしたいし、そうすると ONEX のキャプチャ機能は使いにくいし……ぐぬぬぬと唸っておりました。



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そこに女神が登場します。



ツイッター上で情報を出していくとそれにどんどん応えてくださる、ままあにさん。そして「分配器」にたどり着きます。



そうか、モニタと AVT-C875 に映像信号を分配すれば、モニタでは 4K 画質のままゲームプレイができるし、PC に AVT-C875 を接続すれば ReCentral で動画もスクリーンショットも撮れることになります(この時点ではまだ試していないので理論上の計算)。



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そして、4K 対応の分配器を探します。 が、めちゃくちゃ種類があってどれを選べばいいか分からない。



とりあえず、色々と見て解ったことは、4K 対応と謳っていても 30Hz までだったり、HDMI2.0 に対応していなかったりと「買ってから映らない」ことになりそうな商品がゴロゴロしているということでした。



管理人的にはモニタを置くデスク周りはごちゃごちゃさせたくなかったので、アダプタなしのバスパワーを希望していましたが、該当するものはなく。



んで、結果的に サンワサプライの分配器 にしました。正直、1,000~2,000円台の分配器を探していたのですが、4K/60Hz 対応となるとこの商品しか該当せず(もっとあったかもしれませんが見つけられませんでした)。ちょっと値段は張りますが安物買いの銭失いでは困りますのでね。








というわけで、実際に設置してみて ONEX を起動しましたら、イメージとおりの結果となりました。つまり、4K 画質でプレイできるし、PC にすぐ切り替えできる、キャプチャもできる、と最高の結果です。



上画像はおそらく何がなにやら……だと思いますので、右奥にある黒い2つの物体からご説明。



下の細長い物体が分配器です。ONEX からの HDMI を挿し、モニタと AVT-C875 にそれぞれ HDMI ケーブルを接続しています。



分配器の上のコンドームの箱みたいな物体は切替器です。モニタ EL2870U は HDMI の入力が2つあるので、PC と ONEX のケーブルを接続したのですがこのモニタね、切り替えが超絶面倒なんです。モニタ右底面にボタンが5つあって、左から3番目のボタンを指で探りそれを2回押し、次に左から2番目のボタンを探って1回押し、最後に左から3番目のボタンを1回押して、ようやくと切り替え完了です。



管理人は攻略記事を作成するときは頻繁に PC ⇔ ONEX と切り替えするので、モニタの切り替え機能では手数が多すぎて時間の無駄になってしまいます。なので切替器を導入しています。



前から似たような切替器を使っていたのですが、モニタを購入して 4K UHD 画質に切り替えるとビープ音やちらつきがひどく発生してしまい、調べてみたら HDMI2.0 に非対応の切替器ということが判明。HDMI2.0 対応の切替器にしたらちゃんと映ります。



話が逸れました。



画像手前、赤い物体がキャプチャ機器(AVT-C875)です。パススルー機能があり、モニタに出力できるのですが、ReCentral というソフトをノート PC で起動してそこに映像を映しています。



管理人のノート PC が非力ということ、接続が USB2.0 ということもあり、ノート PC に映し出された画面を見ながらのゲームプレイはハッキリ言って無理です。遅延しまくり、カクつきしまくりです。ですので、キャプチャのみに使用することにしました。ショートカットキーに対応しているので、ゲームプレイを中断していちいちノート PC の画面を確認することなくキーボードを押して動画の録画とスクリーンショット保存ができます。



上にも書きましたが、管理人がイメージしていた「4K 画質でゲームしたい」「PC ⇔ ONEX のスムーズな切り替え」「新しい機器を買わず、AVT-C875 でキャプチャする」は完全に叶いました。一切の不満なしです。完璧です。



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まさか分配器で解決してしまうなんて、本当にすごいことです。親身になって助言をくださったままあにさんには感謝してもしきれません。ありがたいです。



これで今までと変わらないキャプチャ環境が整いましたので、今後もゲームプレイをしながらブログと攻略を続けていけそうです。良かったよかった。



なお、ままあにさんからは ReCentral ではなく OBS 等のソフトも紹介していただいたのですが、動画配信はしませんし、スクリーンショット機能がなく、またソフトウェアエンコードとなってしまい、管理人の非力 PC では耐えきれないと判断し、ReCentral を使っていくことにしました。ご助言ありがとうございました。



そういえば、「一切の不満なしです。完璧です。」と書きましたが、ちょっとだけ訂正。



不満は2点あります。1点は AVT-C875 でスクリーンショットすると bmp になること。2点目は ReCentral を起動して AVT-C875 と PC を接続するとやはり PC に負担がかかるのか、ファンが大きな音を立ててまわること。



小さなことですが、やっぱりちょっと気になってしまいますね。でも、確実に良くなっているので嬉しい方が勝っています(*^^*)