2018年9月15日土曜日

How to Survive: Storm Warning Edition まとめ





ゲームデータ


発売日: 2014/10/28
開発元: Eko Software
発売元: 505 Games
ジャンル: アクション RPG,サバイバルホラー
インストール容量: 3.00 GB
国内版本体での起動: 北米版起動します
公式サイト: http://howtosurvivethegame.com/
攻略サイト: How to Survive: Storm Warning Edition(ハウトゥサヴァイブ: ストームワーニングエディション) 攻略




超簡単なゲーム概要


「ゾンビだらけの島から脱出しろ!」


とある島へ迷い込んだ君は、戦慄の恐怖を体験することになる。無事生き延びて島から脱出することはできるのか? 確かに望みは薄い、だが君には頭脳がある(今時では一番便利なアイテムだ)、そして謎の人物によって書かれたサバイバルガイドもある。食料を探し、安全な場所を確保し、武器や道具を作れ、避けられない運命から逃れるために! 生還を賭けたサバイバル…1秒でも長く生き残れ。( Xbox.com より)




超簡単なシステム解説


いわゆる全部入りになって再販されたのが本作となります (多分。間違っていたら誰かご指摘ください)。



主人公は4人 (男性2人、女性2人)から1人を選びます。正直、能力はどんぐりの背比べなところがあり、完全に好みかなあと思います。管理人はアビーという女性を選びました。



ゾンビがうごめく島からの脱出を成功させるため、生存者に会ってそれぞれが希望するものを叶える代わりにアイテムをもらう、いわば物々交換のような感じでゲームが進みます。ほとんど主人公の方が分が悪いのは言うまでもなく。



そうやって生存者の願いを叶えながら最終的に水上飛行機で島を脱出すればゲームクリアです。








島はメインストーリーで訪れるのが4つ、DLC で訪れるのが3つの計7島。



ストーリーが少し進むと食欲、口渇、疲労のメーターが時間とともに減るようになり、それぞれを回復するために島になっている果物をとったり、野生動物を狩ってその肉を焼いたり、井戸水を飲んだり、セーフハウスで睡眠をとります。



セーフハウスは各島に1~3個ほど設置されていて、ドアを開けると警報がなってゾンビラッシュが始まります。ラッシュを終えるとセーフハウスを自由に使うことができます。



セーブはオートセーブと手動セーブの2種類。オートセーブはミッションの最初とクリア時に入ることが多く (必ずではない)、手動セーブはセーフハウス内でできます。また、オートセーブとは異なりますが、島内を移動しているとチェックポイントがあるらしく、死亡した場合はそのチェックポイントから再開されます。ただし、タイトルに戻るとそのデータは消えます。



島内で入手するアイテムを組み合わせることで他のアイテムや武器、防具を作ることができます。レシピは島内で拾いますが、レシピがなくても(分からなくても)入手したアイテムを適当に組み合わせるだけで作ることが可能です。



島には時間 (朝昼夜)、天気 (晴れ、雨、雷、雷雨)があり、夜になるとナイトゾンビというクリーチャー型のゾンビが出現します。天気も4種類あり、雨が降れば焚火や松明の火が消え、雷はかなりの確率で主人公を狙って落ちてきます。



ゾンビは女性と男性のゾンビがおり、こちらを発見するとゆっくり歩いてくるものや走ってくるものがいます。また、ボマーという爆発するゾンビ、ゾンビダチョウ、ゾンビシカ、ゾンビワニ、ゾンビカニ、DLC においては電気をまとったゾンビ、火山学者ゾンビ、ゾンビイグアナが出現します。巨大なボスゾンビも出現します。



プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。




【 ポジティブ 】

  • グラフィック

One X でプレイしたからかもしれませんが、キレイなグラフィックでした。波の描写、夜や炎の表現もリアルでした。



  • ゴア表現

ゾンビゲーでしたので、首ちょんぱ、四肢切断、四散、出血表現などのゴアがあって個人的にはよかったです。




【 ネガティブ 】

  • 勝手にタイトルに戻る

プレイしている最中に突然ロード画面になり、タイトルに戻るという地獄のようなバグがあります。実績コンプするまでに何度遭遇したことか……。本当に最悪です。



  • ローカライズなし

実績だけローカライズされているという中途半端な対応にガッカリ。




実績コンプした感想


本作の実績はこちら (攻略研究所へ)



項目数37、スコア1,000G。
全てオフラインで解除できます。
管理人は実績コンプまで約53時間04分かかりました( TA 調べ)。
実際のプレイ時間は45時間くらいだと思います。








本編実績 ( DLC 含む )とチャレンジモード実績に分かれています。



本編実績は難易度アイアンマンで開始して、DLC を含むすべての実績を解除。その後、チャレンジモードをプレイして残りの実績を解除して実績コンプの流れが一番ロスが少ないと思われます。



難易度アイアンマンは被ダメージが大きく死にやすいですが、チェックポイントから再開したときにライフが半分まで回復する仕様なので、意外とお得な感じがあり、進めやすいです。



個人的にはチャレンジモードの「ノーダメで難易度アイアンマンをクリアする」が最難関実績に感じました。運や腕の差もあると思いますが、ノーダメクリアはなかなか厳しかった。




総評


合う合わないが極端なのでお試しはサブタグでどうぞ! (管理人には合わないゲームでした!)



  • ゲームプレイ: 3/10
  • 実績コンプ難易度: 7/10



プレイ日記には書きましたが、個人的には食欲、口渇、疲労とかの要素はゲームにいらないと思っているので、それがあったことで非常に窮屈なプレイを強いられました。もちろん、こういった要素がサバイバルらしさを醸し出すため、好きな方は好きなのでしょうが、管理人は気になってしまってゲームプレイが楽しめません。これに入手アイテムが腐るというシステムがあったらもっと地獄だったでしょうね~。



それに加え、天気と時間の要素も邪魔でした。天気は雨が降ると火が消えてしまい不便になるし、雷はしつこいほどプレイヤーを狙ってきます。屋根があってもお構いなしに落雷してダメージ受けます。時間も朝~夕方まではいいのですが、夜はナイトゾンビが出現して執拗にプレイヤーを追いかけてくるため、結果的にはセーフハウスで夜が明けるのを待つという面倒臭いプレイになりました。



実績はプレイしているうちに自然と解除されるものが多く、そんなに肩ひじ張らずに解除にいそしめたのはよかったです。



総じて、サバイバルという観点からはリアルな視点で描かれているところは評価できますが、食欲や疲労、天候や時間などゲームにここまで細かな設定が必要だったのかは疑問を呈します。要するにライトゲーマー向きではないということでしょうか。



武器に耐久度 (使ているうちに壊れる)があるゲーム、プレイヤーに寿命があるゲームなどが好きな方は本作も合うと思いますが、それらが面倒くさく感じたり、好みでない場合は本作は合わないと思います。



合う合わないが分からない方はサブタグで実際にプレイしてみてくださいね。