▼
2018年6月16日土曜日
Thief 1周クリア(その13)
Thief のプレイ日記、その13です。
いよいよラスト、チャプター8の開始です。
オリオンとエリンを探して洞窟を抜けると、そこは海。海には巨大な船(ドーンズ・ライト号)が停泊してありました。が、未完成らしいけど、大丈夫なのか?
船中も衛兵が巡回しておりましたが、それほど苦労するところもなく、下層部分に到着。
ここはいわゆる "エンジンルーム" 的な感じのエリアで、巨大なホイールが設置されていました。
最下層の礼拝堂に到着すると、ようやく2人を発見。逃げすぎだよ~。ここまで来るの面倒くさかったよ~。
以下、3人のやり取りをキャプチャしてみました。
なんかもうね、ギャレットだけが純粋に「エリンを助けたい」って気持ちだけで、他の2人は完全に原初の力に飲まれている感じ。全員が別の方向を向いている感があって、なんか悲しいです。
オリオンはエリンに攻撃(エネルギーの吸収?)されて、おそらく老衰で亡くなったと思いますが、この展開もなんだかなぁ~。
で、エリンとのちょっとした追いかけっこシーケンスをクリアしたら、いよいよラストバトルです。
まあ、バトルというか、エリンの攻撃を避けながら原初の石の力を3個回収するのが目的です。決してエリンを倒すのが目的ではありません。
エリンの攻撃が広範囲なため、原初の石の力を探しながら何度も死にました。
原初の石の力を3個集めたら、ようやくおとなしくなったエリン。よしよし、あとはエリンから力を取り出すだけだね。
安心していたら画面が暗転し、なぜかエリンが船から落ちそうになっていて、それを頑張って引き上げようとするとギャレット。なんでこうなった? 実績解除のポコン通知が出たけど、カットシーンの方が気になる。
まるでプロローグと同じようシチュエーションになる2人。そして、発する言葉「鉤爪を! 鉤爪を取って!」も一緒。
鉤爪を探しながら、もがくギャレットのそばに儀式の書が落ちていて、さらにすでに息を引き取ったオリオンの指(コーネリアスの指輪を装着している)が触れ合ってしまいました。儀式の書から原子の力が吹き出し、衝撃で落ちるエリン。急いで鉤爪をエリンに投げるギャレット。
ギリギリで助かったと予想していましたが、そこにはエリンはおらず……。おそらくこれが物語のラストなんでしょう。
良く言えば、謎を残しての幕引き。普通に言えば、中途半端な終わり方。
ここまで引っ張っておいて、ハッピーエンドにもならず、シティやグルーム病がどうなったかも一切語られず、この終わり方はちょっと乱暴ですよ。
ガッカリ感も半端なく、この後に残った実績を片付けるのも嫌になるレベルです。
最後の最後にとんでもない爆弾を残しておいたなあ。
そして、ゲームクリアの評価にもガッカリ。暗闇を移動し、ロウソクの火は消し、テイクダウンを狙い……と、これまで何度となく繰り返してきたオポチュニスト寄りのプレイをしてきたのに、クリアしてみたらまさかの「プレデター」。好戦的な行動なんて1秒もやってないけど。
正直、納得いかない最後でしたが、とりあえず1周クリア。最後がアレでしたけど、個人的には集中して楽しめたと思います。
この後はシティに戻って収集物の回収が待っているので、気持ちを切り替えてプレイしていきます。