Shadow Warrior まとめ






ゲームデータ

発売日: 2014/10/21
開発元: Flying Wild Hog
発売元: Devolver Digital
ジャンル: FPS
インストール容量: 6.78GB
国内版本体での起動: 北米版をプレイ
公式サイト: http://www.shadowwarrior.com/
攻略サイト: Shadow Warrior(シャドウ ウォリアー) 攻略



超簡単なゲーム概要

ロー・ワンはオロチ・ジラの元で働く暗殺者。ジラの指令で古代刀を購入しにミザヤキ氏を訪問するも断られるので、力ずくで刀を奪うことにする。ところが、ミザヤキ氏はホジというデーモンと契約していて、悪魔の力を獲得しており、ワンは捕まってしまう。その後、契約者であるミザヤキ氏はなぜか死亡し、ホジはワンと契約することになる。そして、強大な力を持つ刀「 NOBITSURA KAGE 」を完成させるために道中を共にすることになる。( Wikipedia より)



暗殺者のロー・ワンが主人公の FPS 。雇い主(ジラ)の暴動を止めるため、NOBITSURA KAGE という刀を完成させる必要があり、その道中と結末を描いた一人称視点のゲーム。元は1997年に PC 向けに本作が発売され『間違った日本の描写が特徴のバカゲー』として知られるゲームだが、2014年にヨーロッパの開発会社によってリメイクされ、お馬鹿要素はほぼなしの硬派な FPS に仕上がっている。



戦闘は常に「1対複数」。敵の追跡機能がウザいほどしっかりしており、戦闘になれば死ぬまで追いかけてくる。敵を倒すごとにカルマポイントを入手し、一定のカルマポイントが貯まるとスキルをアンロックすることができる。スキルの他にゲーム中で入手できるお金を使って武器をアップグレードし、また KI CRYSTAL という石を入手することでパワーを身につけることができる。



プレイした感想プレイ日記はこちら

【 良かった点 】

  • グラフィック

管理人はこの辺りは素人ですが、かなり綺麗なグラフィックと感じました。次世代機って凄いですね~。



  • ゴア表現

基本的に四肢切断と粉砕が普通のゲーム。首や腕、胴体、足が切れる、もげます。倒した敵も斬り刻めます。



  • 爽快感のある戦闘

上述したように刀で斬れば切断、銃で撃てばもげるゲームなので、戦闘は非常に爽快感があります。戦闘のエフェクトも良いです。



  • 自由にセーブできる

オートセーブの他、手動セーブがあるのである程度は自分の好きなタイミングでセーブできるのは嬉しいです。




【 残念だった点 】

  • ロードが長い

チャプター間の読み込みが1分以上は長いです。



  • 戦闘と敵の配置が単調

ちょっと進んではラッシュ、また少し進んではラッシュを繰り返すだけのゲームなので、序盤で飽きてくる。また、中盤以降は敵の配置があまり変わらず、変わっても数の違いなので飽きてくる。数を多く配置すれば良いってものでもなく、戦闘に時間がかかるのでウザいだけ。



  • マップも単調

このゲームは大きく分けて3つのエリアで構成されています。プロローグからチャプター5までは京都、チャプター7からチャプター10までは大阪、チャプター12以降は極寒の地となっていますが、例えば京都エリアでは行けども行けども鳥居と神社みたいな建物が続くっていう流れなので見飽きてくる。



  • コマンドが入力しにくい

刀のスペシャルアタックやライフ回復等は独特のコマンドを入力することで発動させるが、基本的に動きながらの入力になるため非常にやりにくい。これらのコマンドは「左スティックを上下左右に2回入力し、RT もしくは LT をホールドして離す」ことで発動されるが、敵の追尾をかわしながら(常に動きながら)コマンドを入力するのは煩わしいだけ。もう少し別の入力方法があると良かった。



  • 銃器の存在意義がない

基本的に刀だけで進めるゲームなので、銃器はほとんど出番がない印象。ボスクラスの敵は刀では攻撃できないので、それの代用品として存在している感じ。




  • Heroic モードが難し過ぎてつまらない

実績をコンプするには Heroic モードをクリアする必要があるのですが、管理人は頑張ったけど無理だったよ……。後述します。




実績コンプした感想

全てオフラインで解除できます。



まず最初にお断りしておきます。今回はコンプできませんでした。



残り2個のところまで解除してきましたが「 Heroic モードをクリアする」という実績が解除できないと判断し、断念したためです。なぜこのような判断に至ったかというと、Heroic モードは「セーブなし、ゲーム中の最高難易度( Insane )よりも上の難易度設定、弱くて最初から」と、萎えるものだったからです。



チャプター間はセーブされますが、死ぬとそのチャプターの最初からやり直し。敵は硬いし強いしで、プレイがとても苦しいものになりました。それでもチャプター12までは頑張ったのですが、どうしても終盤で死んでしまうし、終盤までたどり着くのに1時間くらいプレイしなきゃいけないしで、精神的にも肉体的にもダメージが多くて諦めました。難し過ぎてつまらないです。中盤以降は1つのチャプターが長くなり、また死ぬと最初からなので慎重にプレイすることになり、それが余計にプレイ時間に影響したことも諦めた原因の1つです。



腕に自信がある方ならいいですが、本作はコンプ狙いで購入すると失敗するかもしれないので、個人的にはオススメしませんね。2つの実績を残すつもりならば800G程度は稼げるのでいいかなと思います。



総評

管理人的には「オススメしません」です。

ゲームの面白さ: 4/10
実績コンプ難易度: 9/10(未コンプですが、実際にプレイしてみてこれくらいかと)。


序盤こそ綺麗なグラフィックとそれとは裏腹なゴア表現で楽しめますが、それ以降は流れが単調で(少し進んではラッシュの繰り返し)すぐ飽きます。また、景色も代わり映えせず、単調により拍車をかけています。



「間違った日本の描写が特徴のバカゲー」は残念ながら踏襲されておらず、あるのは違和感を覚える漢字、町中に立つ鳥居くらいなもので、デュークニューケムフォーエバー等と同じようなお下劣、お馬鹿に期待すると完全に肩透かしを喰らいます。



個人的に一番がっかりしたのが「 Heroic モード」です。実績コンプを断念しなくてはいけない程の難易度、理不尽なシステムは本当に残念です。「おまけとしてこういうモードがある」くらいにしておけば良かったのにと思います。そもそも長いだけで大して面白くもないゲームなのに、より条件を厳しくしても面白くなるわけもなく、開発側のオナニーでしかありません。



真面目な FPS であることは確かですが、ストーリーもゲームプレイも面白くないため、管理人としてはオススメしないゲームです。




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