Star Wars The Clone Wars: Republic Heroes まとめ


Star Wars The Clone Wars Republic Heroes (XBOX360 輸入版 北米)




ゲームデータ

発売日: 2009/10/06
開発元: Krome Studios
発売元: LucasArts
ジャンル: アクション,アドベンチャー
インストール容量: 6.9GB
国内版本体での起動: 北米版起動します
公式サイト: http://goo.gl/8UG8BL
攻略サイト: SWTCW: Republic Heroes 攻略



超簡単なゲーム概要

あなたの大好きなジェダイとクローン隊員として真新しい物語をプレイしてください。ジェダイのアクロバットな力を使って敵の前線を進みましょう。選び抜かれたクローン隊員の武器も活躍します。どんな任務でも友人といつでも好きなときに協力プレイできます。( Xbox.com より適当翻訳)



物語はよく分からない。映画?テレビシリーズ?オリジナル?
ゲームプレイはジェダイサイドとクローン隊サイドの両方が描かれており、ミッションごとに操作するキャラクターが入れ替わる。常にお供(相方)がおり、シングルプレイの場合はお供が AI となって一緒に行動する。



ジェダイサイドはライトセイバーとフォースを使って戦い、クローン隊サイドは銃やグレネードを使って戦う。



ドロイドと呼ばれる機械仕掛けの敵を倒すことでポイントを入手し、そのポイントを使って様々なアップグレードを行う。ライトセイバーの攻撃力を上げたり、ドロイドをジャック(ハック)しやすくしたり、チートをアンロックしたり。



ミッションは一本道。
途中、ラッシュになるエリアがあり、殲滅すると「チャレンジ」に挑戦できるようになる。このチャレンジはいくつかの内容があり、30秒間でひたすら敵を倒すもの、60秒間で敵を吹き飛ばすもの、ポイントオーブを拾いまくるものなどがある。成績(ポイントをどれだけ稼げたか)に応じて、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの評価がもらえる。これはミッションをクリアした際にも同じような評価をもらうことができる。ミッションの場合もスタートからゴールまでに稼いだポイントによって評価が決まる。




プレイした感想プレイ日記はこちら。



【 良かった点 】


  • スターウォーズの世界観

たとえ子供向けの内容であったとしても、スターウォーズが好きな方は気に入ると思う。管理人は好みませんが…。



  • 低い難易度

全体的に難易度が低い。これも子供向けに設定してあるからだと思われる。チェックポイントが豊富で死亡してもゲームが中断されることなくリスポンし、デスペナルティはあってないようなもの。



  • チートの存在

一気に実績が解除されるという類のものではなく、ゲームプレイが楽になるという類のもの。敵を倒しポイントを稼ぐ必要はあるが、チートその物の恩恵は大きく、コンボメーターが常に満タン(ポイント稼ぎやすい)、ほぼ不死身(物理攻撃は一切効かない)などは非常に助かる。実績の解除にも影響しない点も評価できる。



【 残念だった点 】


  • まごつく操作性

ボタン配置が分かりにくいという話ではなく、操作における反応の話。
いまいち、レスポンスが良くないので常に引っかかるような感覚。キャラの移動は斜めに進むときにやりにくく、攻撃やジャンプなどのボタンを押しても無反応のこともあり、イラつく場面が多々あった。また、画面上に「 Y ボタン連打」の表示が出た際、きちんと立ち止まらないと連打を受け付けず、そのままフォースプッシュを連続で出していたりして非常にテンポが悪い。



ジャンプメカニックもやや大味(雑な作り)。
本作は細かい足場をジャンプで移動するシーンが多く、ジャンプのし過ぎで落下するということはないのだが、X 軸と Y 軸が非常にずれやすくジャンプしていても正常なアクションをしてくれず落下する。軸が合っているかどうかも正直分かりにくく、なんとなくの感覚でジャンプする場面が多い。逆に普通にジャンプしたのに落下死してびっくりすることもある。また、ダブルジャンプができるのだが、一度ジャンプしたときにもう一段上にあがるかと想像するが、空中で前方宙返りをするだけという非常に分かりにくいものとなっている。ジャンプ自体も低く、安心感がない。



  • 色々と無駄に多い(面倒臭い)

ミッション数(全部で40)、アップグレード系、実績の項目など色々と無駄に多いものがある。ゲームプレイ自体、一本道でシンプルなのだから、もっとスリムにしても良かったと思う。特に実績はただでさえ多いミッションを「キャラクターを変えて通しでクリア系」「全ての敵をジャックして且つ100ポイント以上獲得する系」の項目が多く、合理的にプレイしていかないと5,6周するハメになる。非常に効率が悪いプレイを強いられる点は低評価。



  • 途中でやめられない

チェックポイントが多いけど、セーブされていない。
ミッションの途中でやめて再開するとミッションの最初からになる。
基本的にミッションは短いのでそんなに気にならないけど、ちょっとね。



総合判断


こりゃダメだ~


操作性が悪いせいでせっかくのアクションが台無し。
レスポンスが悪いことを筆頭に、ジャンプメカニックも雑でイライラする。
カメラのアングルが固定されているため距離間が掴めず、
縦軸・横軸がズレて落下死多発。
面白味のないストーリー、全く惹かれない、且つ、多すぎるキャラクター。
版権ゲームの悪いところが全部出てしまったような作品。



実績は全体的にぬるいわけだが、これもまた「面倒な実績が多く」プレイしていてうんざりする。



プレイ開始から実績コンプまで集中できず、常に「面倒くさい」という感情がつきまとう作品。



安いかもしれないがオススメしません。
イライラしてしまい、次にプレイするタイトルのつなぎにもならない。



ゲームに対して個人的な点数をつけるとすると 3/10 です。
実績コンプの難しさは 6/10 です。(コンプ難易度は低いが面倒臭いのでこの点数)



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